あゆかのお気に入りの歌一覧
舞
妻洗うタオルケットにくるまれば陽の香りする安らけき夜
29
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秋日好
「明日晴れる」御言葉終わりに近づいて使徒の祈りの欲しくも得られず
17
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詠み人知らず
菌一掃 効果抜群 鼻うがい 認識あるも やる勇気なし
11
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恣翁
横顔は 斜め後ろゆ射せる陽の 逆光線の中に埋もれぬ
25
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むらさか
何も無き日々折々にわきいづる君の名残をいかにとやせん
16
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みやこうまし
スーパーのレジの女性と会話して心安らぎ家路に向かう
23
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工藤吉生
Yシャツにとってのオレは第一に首のうしろの汚れたところ
8
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まあさ
雨音を 聞きつつコーヒー 淹れながら 今日なにしようか 考える朝
26
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朔夜
わたしには決して詠めぬ歌歌を心して読む日曜の朝
16
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秋日好
文字盤は蕩けて卓より滴りて絡みつくのは女の未練
14
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恣翁
ハシドイの 白き花房 石築地越えて 群がり咲く季となりぬ
20
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関山里桜
濡れ髪を掻いやり掻いやり万葉に耽る花金 春の夜は愉し
11
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詠み人知らず
あと何度 箸を取るのか数えれば ジャンクフードは 視野から除外
25
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松本直哉
かぎりあるいのちと思へど聖五月伽藍の弥撒になりわたる鐘
11
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只野ハル
今日夏日二十八度のこの暑さアラ真夏日と呼んでみようか
16
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天鳥
鯉のぼり風に吹かれて舞い踊る自由に泳ぐ龍を夢見て
7
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沙久
以前見たTシャツと白いYシャツにいつものバングルした君がいた
19
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inosann
興津川に潮のぼりきて小波の夕陽にしばし煌きはなつ
22
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野々花
喧嘩した夫の悪口言い付けに朝の空へとひばりが揚がる
22
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美津村
水にかがみ蜆を笊にすくふ人いづれも腰に籠をさげをり
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