桃山のお気に入りの歌一覧
橘
街路樹のアメリカン・フーはらひらと意志あるようにフロントに降る
6
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音弥
テレワーク欧米は皆スタンディングいざや明日から君立ち給え
6
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音弥
花園に花は数々あるものを訪うはひとつかアゲハ哀しき
6
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うすべに
吹き寄せる金色の蝶悲しみも ガードレールの下の花束
7
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名鈴
嬉しびと 二層倍もの 悲しびを ともに与ふる 汝を否ぶまじ
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ねりこま
オンライン授業の準備に明けくれて紅葉も知らず秋の暮れゆく
8
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び わ
ただ無心ふと気がつけば師走なり今年一年手話に明け暮れ
5
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梅星
くればまたあくるるがよのならひなら月をかくさむ朝もかくさむ
5
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舞
まだ買わぬ当選金の使い道やや喧嘩する妻と吾かな
9
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名鈴
昔今 この国あの国 比ぶれば 世の例とて 常にはあらず
9
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さいおん
月読 歌之物 験無 恋末仁 念絶南
6
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さいおん
公宿乃 物見仁望月 見流頃 吾袖濡 念寝鴨
6
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滝川昌之
美声にはこの実がいいと讃えつつ花梨の枝に憩うさえずり
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音弥
快適な椅子をもとめて左見右見畢竟贖う高反発おざぶ
8
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橘
扉あけ鼻腔を打つ香に驚きて山盛りの柚子にニンマリ笑う
5
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名鈴
君を知る 前と変はらぬ 月なりと 身に言ひ含め 一人で眺む
8
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さいおん
月見斗 雖詠公乃 歌待乎 吾泣濡而 露成奴流
8
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さいおん
公歌 雖待不詠乎 知程 今宵乃月 弥西渡
7
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さいおん
不念乎 令知程仁 西渡 月仁紛波 吾息令知
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滝川昌之
電飾の少なき世情を励ませとヒマラヤスギに降りる望月
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