秋日好のお気に入りの歌一覧
彌生
十五分 漫画一冊読み終えて 再び開き 好きなキャラ追う
3
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舞
警戒し寝る親猫の首立てて丸める腹に子はすやすやと
10
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詠み人知らず
風の中 君と二人で歩いたね 川のほとりの土手のじゃり道
5
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詠み人知らず
陽だまりにゆらゆらゆれる鯉の群れ何やら楽しげ頭を寄せて
20
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みやこうまし
西山の峰の白雪 西風に吹かれてしぐれ 都邑を濡らす
13
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片井俊二
さらさらと流されてゆく砂時計 消えてゆく今、生まれくる過去
6
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ながさき
おにぎりを 食べたいという メモ残し 餓死した人の 無念を想う
18
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詠み人知らず
もろともに灰となる身のなほしばし残りて向かふ夜はの埋み火
5
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月虹
縦書きに変換される厳かに書き綴られる恋文みたいに
28
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rin
この糸に 身を任せても平気かな? そっとちょっとずつ付加かけてみる
10
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美津村
軒々に干柿吊るす路地の先今朝晴れあがり初雪の山
13
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小幸
昨日逢い体重ねたはずなのになぜ 心に雪が降るのだろ
14
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工藤吉生
三人で歩いていれば前をゆく二人と後ろをゆくオレとなる
6
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rin
君は言う 壁ドンよりも横並び 同じもの見て ぽとぽと話そう
5
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へし切
ぬばたまの黒き冬空はや荒れて月は隠るる雪降りやまぬ
22
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夢士
歌詠みの時の得られむ昨日今日わに入る友の歌読むもなく
16
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みやこうまし
木枯らしの御所の庭辺に吹き荒れて 山茶花飛ばす 赤き血潮を
13
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詠み人知らず
人はみな「まさか」という名の急な坂越えねばならぬ日の巡りくる
22
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みなま
月の光散らしてかさとなす雲の氷の砂が胸に降り敷く
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みなま
蝋燭であり溶岩でありしひとなくて私は凍えています
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