ななかまどのお気に入りの歌一覧
夢士
冬日没り欠けゆく月の路灯り冷えゆく風に鼻歌交じり
10
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横井 信
道端の落ち葉をきつく踏みしめて呼び鈴鳴らす秋の足音
16
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灰色猫
くちどけはバニラアイスのなめらかさバニラの香る甘いくちづけ
10
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灰色猫
英雄になれたとしたら真っ先にバレンタインを祝日にしよう
7
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灰色猫
嬉しくてもう嬉しくてこんなにも一途な恋が怖いだなんて
9
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灰色猫
また今朝も君の味噌汁あじわって一途な恋の結婚生活
7
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灰色猫
些細でもふたり紡いだ歴史書が燃えてゆくのが名残り惜しくて
9
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名鈴
夏虫の 火に飛び込むも 心無く 人の毀つも 敢へ無き性ぞ
8
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灰色猫
よいしょって口にするとき気づくんだ体は荷物であるということ
13
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里香
小雨ふる水平線の 灰色に うすむらさきに 心とけゆく
7
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里香
あこがれも夢も希望もほほえみも悔いも涙もここにうたおう
7
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横井 信
窓際の床を横切る鳥影にゆっくり閉じた長い物語
8
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うすべに
紅めでる人のざわめき華やいだ もみじの蔭で咲く冬桜
9
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灰色猫
邦訳の絵本のなかで遊ぶ子はいつか世界を癒すのだろう
9
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灰色猫
珍しい本を扱う古書店のワゴンセールに私の歌集
11
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名鈴
慕へども 直に逢はれぬ 寒き夜は 夢の通ひ路 我は待ちわぶ
7
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里香
目を閉じてこころ見つめてつづります みそひともじに ためいきの音を
10
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滝川昌之
人肌の減った数だけ寒き夜は残りし妻と灯す懐古火
18
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詠み人知らず
責任の締めの土俵を守り抜く威風堂々横綱相撲
9
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只野ハル
もう雪が積もる北国思いつつ炬燵に入りミルクココアを
7
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