ひよこ豆のお気に入りの歌一覧
恣翁
息を詰め 好球を待つヘルメットの鍔を 滑れる炎陽の影
21
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幸子
でこぼこの自分や世界そのままに 今、幕は開く 思い切り行け
23
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幸子
遅咲きをものともせずに山茶花の今を盛りと春を壽ぐ
34
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幸子
木々の葉の皆輝きを主張して飛鳥山にも夏の来にけり
21
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バロンマン
緑深し 人跡絶えし村にきてYの字に立つ枯木を眺む
8
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河のほとり
ほととぎすつれなき月に汝はつげよ鳴く声空なる同じ心を
15
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舞
意味なくに淋し夕暮れコップ酒浮かんで消える来し方の夢
12
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しろいたろしん
会うたびに そっとほどかれゆく母の (玉ねぎみたい) 最後までなお
4
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秋日好
住むならば神社仏閣古刹そば安定の地に祀られてるそな
17
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び わ
五五(ごとご)年家内の床屋今日もまた一部とらがりなんと幸せ
6
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へし切
この国で度々おこる災害にもはや異常の言葉が虚しい
26
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詠み人知らず
雲居裂き陽の射すごとく 心にも希望の光降り注げと祈る
14
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詠み人知らず
影のばし雲を茜に染むる陽を 丘いちめんの向日葵が恋ふ
13
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詠み人知らず
昼つ方 儚き電波に依りけるを アンテナ立たずて読めぬうたのわ
9
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千映
七円の切手で届いた先生の結婚報告まだ嬉しそう
15
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夢士
各停と急行電車複々線きのうの顔とまた目を合わす
15
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葱りんと
年下に 怒られちゃった その通り 不甲斐ないけど 嬉しくもあり
14
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はまたいと
いつまでも ずっとずっと いっしょだよ! あなたの声が 時をも超えた
3
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只野ハル
展望レストランから見える電飾の観覧車に乗ってみたかったね
6
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横井 信
扉開け遠き山の端 輝いて 緑涼しく夏のまぶしさ
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