葛城のお気に入りの歌一覧
名鈴
行く道の 手向けの神よ 聞こし召せ 寿詞奉る 夫を護り給へ
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ひげじぃ
枯蓮の茎は寥寥 果てにけり垂氷の尖の露や散りけむ
14
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恣翁
飛ぶ雲の慌ただしきに 一陣の風狂ほしく落ち葉を巻けり
18
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音弥
ルックスは精悍にして荘厳なるアウディ出現世を席巻す
11
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朝比奈
僅かずつ冬めく風に染まりゆく銀杏ゆたかな枝を揺らしつ
12
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名鈴
冬たちて 綴り刺せてふ きりぎりす 涙いと無く くるるばかりぞ
15
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音弥
もこもこのソックス履いて鼻すすり炬燵出そうと嫁はせっつく
13
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へし切
色もなき 心に浮かぶ思い出に 影踏むばかり 恋し君はも
19
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つばす
氷雨降る強い風に金木犀 散りて大地に二度花咲かす
7
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艸介
今日の雨に散るもみぢ葉を拾ひては 暮れゆく秋をしばしとどめむ
14
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音弥
出社日は予防接種と健診パックコロナ禍去ってもパターン変わらず
11
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名鈴
時雨止み 白膠木紅葉は 枝広ぐ 濃きも薄きも 色明かなり
15
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藤久崇
名にし負う 秋の紅葉の 社かな 灼然なる火の 山を染め焼く
11
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朝比奈
年どしの祭り賑わう酉の市 商繁願いし寒空の下
11
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名鈴
夜もすがら 時雨に濡るる 袂かな えしも慣るまじ 君恋しくて
13
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桃山
柚子の実の色づく頃となりし折り炉開きに集う晴れがましき日
18
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橘
陽に褪せて乾きし紙を棄てるよにメープルリーフ舞い落ちてをり
15
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ななかまど
人生の下山のわれは後事より過去と現実に思いはせおり
18
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へし切
人の子も お米と同じくブランドで 生まれた処で決まる将来
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名鈴
我等似て 思ふが故に 思ふ人に 恚むことも 言ひ逆へもす
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