桃山のお気に入りの歌一覧
朝比奈
サークルに在らま欲しきと思う人無きが多くもなりにけるかな
18
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橘
うなだれて濡れるがままに雨を浴び皇帝ダリアなぜに立ち咲く
17
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名鈴
何処かで 常しへなるべし 蝶の舞 思ひ慰むる 君の居ぬ園
15
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名鈴
天雲の 奥処も知らず 君行きし 西の方なむ 眺め居りける
16
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名鈴
玉桙の 鄙の長道を 思ひ遣る 難儀ならずや 岨も泥濘も
17
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名鈴
陸路かは はた海路かは 君何処 鳥にしあらば 離れざるものを
24
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名鈴
長人が 親めく言の葉 降り積ませ たより無き身の しばし温めり
22
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名鈴
慰めに 今また読みし 君が文 却りて悲しき 心まされる
25
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葛城
冴え冴えと雲の間を昇り行き世を照らすなり白き望月
11
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名鈴
忌む月を 君も見るらむ 九重に うち差す影に 心を砕き
21
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橘
目障りな者がなくなり舞い戻るアクドイ管理者あんたの事よ
13
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朝比奈
静謐の森に響きし単音を求めて見入る野鳥の営み
12
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朝比奈
いたずらに人を謗るは己が身を撃つにも似たり心するべき
15
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ななかまど
渋ければ渋いほど良し干し柿の甘きに思う先人の知恵
12
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橘
どれかひとつ欠けても変わる形ならいっそ全ての崩壊を望む
6
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KEN
実も知らず 霜に打たるる 高砂の 尾の上の花の 墮ちて哀しも
13
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名鈴
一日経ば 三年も待てる 心地して 忽ちに来る 千五百秋かな
20
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葛城
人間の留守を狙って入り込み我が物顔に臭気をばらまく
14
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音弥
命尽き捜査息子が完了す事件解決半世紀要す
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へし切
吹く風はわずかに寒し小春日の 朽ち葉に埋もる冬のさくら樹
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