桜ねこのお気に入りの歌一覧
千映
息抜きに来てみませんか?町内のサロンの案内一筆加筆
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芳立
さみだれのやみては袖の乾く間にわすれし熾の燃えもこそすれ
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泉白水
三センチ開いた窓からおやすみと風が鳴る夜に故郷を思う
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千映
ありがとう ごめんなさいねの言葉だけあれば充分生きていけそう
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千映
蛍川 宮本輝の作品とまたまた知識増えて嬉しや
12
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Chico
土筆 尽くし尽くされクタクタの 終の序でに佃煮にして
10
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詠み人知らず
まじわらずまっすぐのびる線路さえひとすじになる大地に来たり
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詠み人知らず
顔に向け口をとがらせ息をはくおさなごが手に持つ風車
19
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舞
誰がために紅つけ初める恋うるべき名もまだ知らぬその唇に
28
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秋日好
ひとつふたつ友に笑顔戻り来て今年もダリアをたくさん咲かそう
18
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ミミンガ
あらがはず 生きて行くのも いとをかし 水にながされ 風におされて
16
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秋日好
逆縁を悼むふたりにささやかな季節の色を集めた花を
12
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詠み人知らず
望むのはただ平凡な日々なれど それを許さぬ 神とは何か
17
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詠み人知らず
教壇の講師の声は子守唄 だんだん遠く 揺れて消えゆく
17
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灯
朝食を 食べながら見る 朝ドラも 恋は人生の 醍醐味だろう
1
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詠み人知らず
ビニールの網の手提げがかかりたる西瓜の玉を買おうか迷う
21
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恣翁
朽ちし樹の 複雑な虚の陰影を 蛞蝓這ふに 淫靡を覚ゆ
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詠み人知らず
幾重にも重ねし色の味わいで君への想い描くスケッチ
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金魚藻
麦の粥炊く鉄鍋の蓋がごと雨足爆ぜる厨の昼餉
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ゆり
刈り込みを終えたにおいが街角に流れてやがて雨が追いつく
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