ゆうくんのお気に入りの歌一覧
光源氏
背に腹は変へれぬ我の心底を君のみぞ知る天の川原
10
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聴雨
東雲に月影淡くしづみゆく気づけば落つる涙のごとく
8
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まるえふ
きらきらのガラスの玉がどうしても欲しかっただから君を壊した
11
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光源氏
ひそやかに消ゆる思ひの戀なれどせつなく光る闇の螢火
19
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聴雨
雨の間に月影を待つまなざしに今云ひかけて飲みこみし言
10
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紫苑
逢ひも得ず待つひととせを野に出でて鵲わたす橋をさがしつ
15
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光源氏
いづこをか渡る亡者に秋の風巷のこゑを判るふりして
8
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聴雨
薄暮れの白雨に灯るまぼろしの紅さす如き夏花ひとつ
11
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環
雨上がりの腕に小蜘蛛をまとはせてすこしだけ高い空を見てゐた
1
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まるえふ
切り株の中にうもれたおじいさん切っても切ってもまたおじいさん
8
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紫苑
強ひらるる眠りに思ひ断たれしか合歓の睫毛はなみだを隠す
8
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光源氏
忍び音の涙たたふる後朝の僅か一夜と心みだるる
11
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まるえふ
念ずればきっと叶うと誰かいうそれに関しちゃ同意はしてる
9
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聴雨
探しても探しても触れぬ指先に愁ふる夏の風いろまとふ
7
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紫苑
さざ波の真砂を愛撫するところ大地と海の境目はなく
14
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紫苑
微笑みを浮かべしままに手折る手をしづかに刺しぬくれなゐの薔薇
12
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舞
天空の綾なす星の瞬きに願えよ乙女その瞳して
6
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舞
社には坐すや坐さぬや知らぬとも垂れる頭に朝日さし来る
11
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紫苑
狂ひ咲きせしあさがほの色あはく乙女よ汝のあした未だし
5
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詠み人知らず
薄紅に 染まる夕暮れ ぼんやりと 人待ち顔の 片割れの月
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