月澄のお気に入りの歌一覧
舞
シャープペン重くて持てぬ時もあり意味なき羅列のディスプレイ見る
4
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光源氏
耐へしのぶ聲は荒野をかけめぐりただ相剋をなげく日月
8
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半格斎
入道のくも立ち居れど東方に忍び寄るかな秋色のくも
14
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半格斎
孫来るを指折りかぞえて待つ吾に頑是も無きとあざわらう妻
15
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悠々
なすとまときうりにんじんまくわうり夏のはたけは戀まつさかり
18
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光源氏
夏萩や羅漢の顔にしなだれて見果てぬ夢の宵のつれづれ
12
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白亜
(待って、もう少しだけ)わがままなど置きざりのまま ホイッスル、響く
4
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光源氏
虚しさは忘れやはする月の影野原の露のうたかたの夢
13
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半格斎
のびていくあさがほの蔓や行き場失せ薔薇の小枝にすがり咲きたり
13
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恣翁
日の暮れを 待つかのやうに ひっそりと さびしい胡麻の 花咲きにけり
31
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舞
通勤の電車を降りず何処かへ流れ行きたく雲重き朝
14
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悠々
僞善者と己れをそしることはない花には水を人に情けを
17
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光源氏
かたはらにさしてあまねし花折りに君が姿は並びなきもの
8
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半格斎
濃紫ひと色のみのあさがおに他は無しやと息吹きかける
12
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恣翁
白雨過ぎ 海松茶に川の 色変はり 擬宝珠の暮れに 濡れて光れり
22
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つくしめ
夢に見た景色がどこか 湯につかり不意に浮かんだ記憶ふわふわ
3
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光源氏
ぬばたまの黒髮ゆらく君が背にありしほくろのなつかしきかな
10
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七色コイン
さとうきび畑の歌は哀しいね僕はいつでも泣きそうになる
23
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恣翁
西日射す 下宿の軒に 短冊を だらり下げけり 玻璃の風鈴
22
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まるえふ
田舎から送られて来し飫肥天で黒霧ちびり盆は帰ろか
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