さとうはなのお気に入りの歌一覧
まるたまる
ストーブの薬缶パチパチ音を立てしずかに過ぎる年越しの夜
21
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きりあ
朝明けて空に停泊する船を風をあつめて追いかけてみる
11
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恣翁
降る雪に 目を奪われて 佇めば 笹から落つる 音響きけり
25
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浅草大将
歳の瀬の暇をなみに流されし日々のたつきも今はかへらず
16
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光源氏
あてやかにやさしき君をしのぶれどさむけく澄める夜半の月かな
17
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光源氏
たをやかに夜風にゆらく萩の花來世の道をただ見つめをり
18
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まるたまる
髪巻けどあなたに逢える訳じゃないだけど大事な女の時間
14
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まるたまる
明日だって君に逢えたりしないのにせっせと髪をカーラーで巻く
7
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瀬波麻人
好きな花聞いてないけどひまわりが似合う人だとよく知っている
46
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瀬波麻人
もともとさなにもなかった俺たちがもとにもどっただけなんだろう
19
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宮岡絵美
母と二人ぜんまい時計のねじを巻き気づいたらここは夕方くるくる
7
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浅草大将
闇の中に恐れと共に子を抱きて一人のをみな母となりゆく
16
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まるたまる
「帰ったら電話をするよ」君も又思ってるかな遠くで吾を
11
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舞
雪の夜は寂しからずやわが君はせめて名を呼べこの吾の名を
12
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たんぽぽすずめ。
僕はねぇ遠い星から落ちて来たチェブラシカだよ猿じゃないもん
11
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浅草大将
底ひにも救ひのあれなわだつみの深きに消ゆる思ひ出一つ
20
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舞
告げるべき想いはあれどどうしても言葉にできずただ歌を詠む
12
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宮岡絵美
電子雲のやうに私はここにいて量子の夢を広げてゐたり
6
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浅草大将
小夜更けて積らば辛き思ひ出を流せ時雨よ雪に変はるな
26
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浅草大将
破舟の我漕ぎ出せば夕暮の海よ果たてに燃ゆる陽を抱け
14
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