夢士のお気に入りの歌一覧
紫苑
樹の洞を抱いて眠りぬ。風、刻のあはひに黙し音をふくむとき
11
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詠み人知らず
快晴の海峡大橋くぐる船 礼儀正しい しら波のこし
16
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詠み人知らず
出発に似合うのはベル この頃の 電子ジングル 楽しすぎます
12
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つゆくさ
年下のカチンとくる物言いも ハイ!と返して あとはやるだけ!
4
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河のほとり
散らば散れこのかなしみの露ならば夕べ野を吹く風のまにまに
12
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ながさき
「まず自分 仏になりて 妻や子を 導き給え」と 記されており
12
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光源氏
ほととぎすさらばさらばと別れゆく今見る夢をあとに託して
13
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酒野実
空の青地表の熱も吸ひ上げて今朝は色濃き上着を羽織る
9
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ながさき
負けるなよ 負けないことが 勝つことだ 最後に勝てば 全てが勝利
14
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美津村
匂ひたつ葱の畑の廣くして鼠をつかみ鳶飛び立ちぬ
4
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恣翁
灯火を消すがに 来たる蛾の群れぞ 虚空なる月 実に覆ふべき
15
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詠み人知らず
走り去る君の髪の毛ゆれていた何も答えぬ醒めた月影
14
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月虹
月を食む夜の闇へと堕ちぬよう力を込める絡めた右手
26
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光源氏
己が身は軋ろふやうな連を得ず流れに任す水藻のごとき
7
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光源氏
思ふまま君が姿をかきいだきへだてもなくや夜の契りを
11
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光源氏
月影を松浦の海でながむれば憂ひを尽くす寒きくちびる
9
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速魚
天の川銀河の中の片隅で消えゆく月を見上げる奇跡
17
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デラモルテ
望月の缺けたることもありぬれどやがて滿ちゆく寒露の晩秋
10
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紹益
禍々し 妖しく赤く 光る月 天変地異の 先触れなるか
15
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へし切
我が妹よ何も言わずに傍にいて唯それだけで嬉しきものを
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