滝川昌之のお気に入りの歌一覧
KEN
オリオンを かすめ流れる 雲が云ふ 僕はうたかた 君はまぼろし
8
もっと見る
夢士
万歩計カウントアップちらと見て遠回りする北風の路
9
もっと見る
へし切
サザンカのつぎつぎ咲きて散りいそぐ紅き莟のふふむ冬の日
15
もっと見る
横井 信
川越しにほのかにともる街の灯に温もり求め渡る木枯らし
14
もっと見る
うすべに
色淡く 障子にゆれる水の影 真紅に染まるもみじ映して
8
もっと見る
綿釣
あをぞらや銀杏並木をゆく子らは うでいつぱいの秋にうづもる
8
もっと見る
ななかまど
真実は結果の先にころがりて今も昔も視えがたくある
9
もっと見る
詠み人知らず
圧力に無念の投降後にある闘い疲れたバリケード哀れ
13
もっと見る
舞
人偲ぶひとりの夜は火の酒の氷の揺れる音を聴きつつ
8
もっと見る
び わ
納入のシステム稼働順調で責任果たし椅子で居眠り
4
もっと見る
へし切
夕暮れて街の灯りに温もれば目には黄金の銀杏の並木
16
もっと見る
横井 信
いつもより歩くペースをあげてみるぬれた落ち葉がそっとささやく
11
もっと見る
可不可
雨ふっても晴れても秋といふ字は 今月いっぱい賞味期限
5
もっと見る
ななかまど
本日は売り切れましたと言うように銀河の寝屋へ急くやお日様
11
もっと見る
詠み人知らず
詳しくはお手紙するねと言いつつもなかなか書けずラインで言い訳
12
もっと見る
名鈴
鬼神を あはれと思はす やまと歌 よもや軍の 種とはならじ
7
もっと見る
舞
野仏の氷雨にひとり立つごとく枯れ葉踏みゆく暗き秋の日
4
もっと見る
び わ
ひょっこりと蛙飛び出し葉の上にじっとこしかけ私を見つめ
6
もっと見る
横井 信
秋の陽に揺れる電車のつり革を掴み損ねた僕の左手
10
もっと見る
淡々パンダ
交差点触れた指先孕む熱青空には月隣には君
3
もっと見る
[1]
<<
1280
|
1281
|
1282
|
1283
|
1284
|
1285
|
1286
|
1287
|
1288
|
1289
|
1290
>>
[2886]