夢士のお気に入りの歌一覧
紹益
今日君は この学び舎を 後にする その先にある ものを求めて
16
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只野ハル
雨が降る弥生始めの日曜日デイが休みの母もソファーに
15
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美津村
霧に湿る新聞かばひつつ配り今朝わが体いたく疲れぬ
5
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美津村
この角を曲れば川まで下る坂涼しき風の吹きあがり来る
6
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来夢
缶コーヒー 両手で持ちて 早歩き 今日も始まる 月残る朝
5
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夏恋
おおらかな太陽の君に癒やされてなのにつれない風に焦がれる
13
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来夢
亡き祖母の 詠みし短歌の 文字に見る 戦時戦後を 生きた証を
22
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聴雨
小夜更けて軽やかなるも華やげる枕べにきく春の夜の雨
10
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聴雨
しづか夜は閨の窓辺に月さがす確かなるもの露と求めし
10
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あまおう
傍らで 一生懸命 喋ってる 好きなドラマと 本のあらすじ
14
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へし切
水温み羽音さわがす川辺には北へと帰る群れ鴨のあと
21
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月虹
飛び立てる助走の準備はできたから夢見る力を翼に変える
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詠み人知らず
閨近き梅に木伝ふ鶯の声さへ匂ふ春の曙
7
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詠み人知らず
上空を鷹のごとくに無人機が地の石までも標的にせむ
3
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ながさき
大富豪 先頭に立ち 税負担 多くしようと 提唱してる
14
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紫苑
しろたへの砂のことのは 液体はつかれた皮膚をやさしくおかす
9
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恣翁
麗らかな日差しを宿し 陽炎の埃の底に 蠕動しけり
14
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詠み人知らず
耐え忍ぶ日々さえ風が連れ去って笑顔ほころぶ春になるのね
22
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西村 由佳里
昼日中雲が運んできたものは終わりの見えぬ風のまたたき
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浅草大将
散る花の名の桜田にみのりなき雪のあしたを幾そたびふる
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