武蔵野のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
冬眠に 入るモグアイ 痛みに負け鎮痛剤で 目覚めて痛い
2
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詠み人知らず
冷えた服 ひれ伏すように 私を抱き 小さな私 嬉しく思えた
2
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詠み人知らず
朝の冷え 手を擦りながら 独り言 おはようと打ち 彼を思うよ
3
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桃山
贈られし義母からの封書開けみれば何故か落語のチケット二枚
7
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名鈴
暖けき 文ぞ凍れる 我が袖も 乱るる思ひも 疾くとき渡る
7
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ななかまど
大粒の淡き白雪まい降れば優しく受ける山茶花の赤
12
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水紫
窓隠す階下の屋根に積もる雪かまくらみたいな部屋に灯す火
5
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水紫
試験盛りマーチを目指す親友に何もしないという応援する
5
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水紫
登下校道で滑ってできたあざ庇おうとしてまた転ぶ今日
6
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詠み人知らず
神父の父 仲のよかった 聖職者 マティアス神父 いただきました
2
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詠み人知らず
誰に似た 鏡を見つめ 親はなし 知らぬが仏 この世にいない
3
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詠み人知らず
禅をくむ 無心になりて 深呼吸 蝋燭をつけ イエスに懺悔
4
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詠み人知らず
一時は 燃え上がる恋 懐かしく 気持ちの馴れに 本心が出る
4
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詠み人知らず
髭が生え 灰色の服 抱く仕草 彼はコアラだ 優しく撫でる
4
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ふじこ
誰が為と言えぬものなり人生はただ己が為と精進あるのみ
10
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ななかまど
雪掃きて来るはずもなき父おもう杉の背中のまろき姿に
6
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詠み人知らず
可愛いよ 頭を撫でて キスをする 疑う癖で 彼を見つめる
5
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桃山
自分の手で得た代償をコミックにつぎ込むことは夫に内緒で
8
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詠み人知らず
月灯り 満ちては欠けて 海を思う 繋いだ手の平 強張り冷える
5
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名鈴
嵐にも 思ひ止めぬ 小夜烏 恋の炎の 湿るものかは
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