朝比奈のお気に入りの歌一覧
名鈴
思ひ余り 涙耐へざる 閨の内 如何したると 問ふ人も無し
22
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橘
ほりでぃのきのうに変わるきょうの空仕事も心も雲にすっぽり
5
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舞
縄文の土器には残る火の記憶遠きひとらの同じ営み
10
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茂作
茅葺きの家の圍爐裏に薪を足し 翁が語る芭蕉の旅路
14
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び わ
一時間一本発車ローカル線彼女(妻)寄り添い気楽な旅路
4
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河のほとり
いとはるる身はこの里に住むものを帰る宿なき心地こそすれ
9
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河のほとり
たづぬれば昔ながらに見ゆれども今は主なき宿ぞさびしき
8
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河のほとり
浦波は聞きし音にも変はらねば昔にかへる心地こそすれ
10
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舞
空高き北の大地の羊蹄の美し神の白き頂
10
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只野ハル
ねえ今日だけ時計ゆっくりだといいねそんなこと言ってみたい夕暮れに
5
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只野ハル
冷めてゆくコーヒー バッハのパルティータ 木曜日の朝炬燵の中で
4
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へし切
秋の日の 釣瓶落としに勝れるは 胸打つ鼓動 恋初めしころ
17
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音弥
ルックスは精悍にして荘厳なるアウディ出現世を席巻す
11
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ひげじぃ
枯蓮の茎は寥寥 果てにけり垂氷の尖の露や散りけむ
14
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葛城
ふたつきで終はる今年を顧みつつ自分速度で自室の片附け
10
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葛城
廃材を割りてまとめて積み上げてこう暑くあれば暖炉は無用と
9
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ひげじぃ
耳鳴りの響もす夜具に掻いつきてかのひとを見ゆ浅き枕に
13
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名鈴
恋故に ゆたにたゆたに 定まらず 神も浅みて 聞き受けざらむ
14
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音弥
もこもこのソックス履いて鼻すすり炬燵出そうと嫁はせっつく
13
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へし切
色もなき 心に浮かぶ思い出に 影踏むばかり 恋し君はも
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