武蔵野のお気に入りの歌一覧
河のほとり
かにかくに憂き目を見れど幸いに思ふは妹とある世なりけり
11
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滝川昌之
むずむずと 鼻に届いた 芳香は マスクで薄れ なお金木犀
17
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河のほとり
小笹原風吹くなへに空澄みてそよや見し世の月のおもかげ
11
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詠み人知らず
人肌の 優しい温度 心地よく 少し眠りて 幸せ感ず
5
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きくゑ
つやつやのシャインマスカットが届き救いもたらす発熱の夜
8
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ななかまど
夕暮れて畑を去るとき秋の日の温み一つの南瓜を抱え
15
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橘
人はいさ心は知らず古き歌引っ張り出して表示する意図
7
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詠み人知らず
ネットにて チマチマ買って お取り引き 失礼ない様 言葉を選ぶ
4
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西村 由佳里
雨の日の晴れ間に瞳を輝かせいちにいさんし外に出てみる
6
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可不可
久しぶり過ぎてグラサン欲しくなる ノースリーブも似合ふ青空
7
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只野ハル
ながながとバッハのオルガン曲を聞きながらまだまだ眠られず
3
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ななかまど
夫婦して食べる餃子の一皿は五個ではなくて六個がよろし
14
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詠み人知らず
秋になり 夏の暑さが 残る風 服を着るのに 戸惑い迷う
6
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詠み人知らず
彼出掛け 五分後に 目が覚める 体温なくなり 寒くて目覚め
3
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Aquarius
目には目を半沢直樹倍返しSNSは三倍以上
4
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灰色猫
今どんな心と体であるのかを心を静め観察しよう
9
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灰色猫
舞い込んだひたすら白い便箋をひらいてみたら冬の匂いだ
12
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名鈴
耳近く 思ふ心を ささめかむ 昼言はれぬが 夜ならば言はる
14
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可不可
紫色その名も延命楽 いつか観た能は菊慈童
7
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詠み人知らず
渋柿を 干した縁側 赤トンボ 香り漂う 隣の秋刀魚
6
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