つゆふみのお気に入りの歌一覧
可不可
この星を離れ漂ひ拾ったの 昔わたしが書いた短冊
12
もっと見る
つちだゆういち
言尽くし精を絞りて励めども指をほどいて君は去り行く
11
もっと見る
つちだゆういち
窈窕な君である故気を揉みし別れてなおもあの美に惑う
11
もっと見る
灰色猫
この海が母であるならあの波に何を学べばよかっただろう
17
もっと見る
灰色猫
彦星や織姫さまや地球から祈っています一夜の恋を
18
もっと見る
灰色猫
亡き父の遺影にそっと問いかけるもっとわたしを叱って下さい
19
もっと見る
灰色猫
ひたすらにナイフのような方でした放つ言葉が泉のような
22
もっと見る
幸子
日が翳るように感じた午後二時のフロアで気づく君の外出
12
もっと見る
KEN
たましひと いのちの境 丘の驛 子供に戻り 汽車へ乘り込む
11
もっと見る
行宮偏(仮之名)
闇を斬る俺の短歌は中二病 テーマにとって不足はねェよな!
6
もっと見る
行宮偏(仮之名)
玉水に封ぜしひかり移ろえば中空にあり中空でなし
10
もっと見る
光源氏
面影を雲居遥かにしのぶれば心にしみる入相の鐘
12
もっと見る
つちだゆういち
唇がずれた時から予感したふたりの恋路最終地点
10
もっと見る
つちだゆういち
赤い髪子狐みたいなあの乙女るるると呼んで手袋あげゆ
7
もっと見る
つちだゆういち
遠い地の画面の君に乞うたれば君は恥じらい肩紐外す
10
もっと見る
可不可
梅雨らしい予報と共に紫陽花の蔭に再び会える嬉しさ
10
もっと見る
灰色猫
閉ざされた雪の秘境にあるという山百合たちの楽園の夏
17
もっと見る
灰色猫
汚れゆく海が助けを求めてるぼくらを生んだ母なる海が
18
もっと見る
詠み人知らず
為政者の心うらはら七変化名に負う紫陽花哀れみず色
14
もっと見る
詠み人知らず
わた雲の絵日傘くるり伯耆富士着流し凛と夏姿かな
14
もっと見る
[1]
<<
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
>>
[34]