詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
議事堂へ議事堂へと行く人の波世を正す声シュプレヒコール
8
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ながさき
竹林の 雨の雫は 煌めいて 夏の終わりを 物語る哉
21
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詠み人知らず
うちの子は天使なんだと云ったけど 羽根があるから 飛んでっちゃった
14
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恣翁
再会の近き思へば落ち着かで 寝惚くるごとし 夢ならなくに
17
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林林
肌寒い雨降る朝はあたたかいスープの湯気であなたにおはよう
17
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舞
通学の子らの日焼けの夏なごり海山川の香の懐かしく
12
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へし切
この夏の猛暑を忘れ涼む日も秋の長雨にこころも沈む
22
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守乃みさと.
ダメだって諦めろって言うのかよ秋風月の夕暮れ迫る
15
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コーヤ
女郎花深い思いを黄に染めて野風に揺れて君を待つらむ
19
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ながさき
蔦かづら 電柱覆い 天までも 凄まじき哉 草木の生命
21
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詠み人知らず
踏んだのは夢の残骸リビングが 血だらけになり 感情は消え
12
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夢士
夕暮れの道に舞ひをり蝉の羽や静かに迎ふ四季の移ろひ
14
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千映
一度ずつ 気温が下がるその度に街の気配が 秋に傾く
13
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詠み人知らず
界面でふらふらしてる僕があり 上 生きている 下 分からない
13
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秋日好
名演奏聴いた後での我が指はほんの少しくなめらかに鳴る
13
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林林
まだ夏を終わらすまいとゴーヤーが秋風に揺れ実を太らせる
15
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林林
涼しさに虫除けをせず畑に出て吾が隙を突く数多の蚊かな
16
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舞
いち日を終えて我が家の戸の前で負う荷を隠し聞く「おかえり」と
16
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まぽりん
君待つと戸の開きつる音すなり厨を出でて迎へにゆかむ
21
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夢士
うたのわで心通ずる友たちと歌読みて詠みわを広げをり
11
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