月澄のお気に入りの歌一覧
あそびくも
珠待てど携帯カメラのレンズ越し照れて隠るる盂蘭盆の月
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白亜
終はりゆく定めと知りて激しさは涙へかはる蝉時雨かな
15
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悠々
敗戦の声幾万の残留児・澄子孤児のたたかひけふはじまりぬ・悠
18
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七色コイン
我に問う。愛とは如何なものなるか、 夏の朝に切なき蝉よ。
15
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恣翁
黄昏の 川の火影は 灯籠か 樒匂へる 盂蘭盆会かな
21
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光源氏
ありし日の君に見せたや吾亦紅光と影のはざまの中で
9
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まるえふ
あっさりとした性格と言われてるそんなん嘘です根に持つタイプ
9
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紫苑
送られぬ魂は迷はめうつし世の思はくにこそ道のなくなる
9
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七色コイン
この世では結ばれないと出ているよ 星の配置を転換したい
28
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半格斎
法師蝉切れぎれの聲小風のり秋の真中に近づきにけり
15
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七色コイン
初めてのキスをしたのは何故たろう アガペー求む我の目眩か
8
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悠々
うたかたの戀こそよけれ朝(あした)には消へて跡なき雪こそよけれ
33
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ふきのとう
駅に待つ茶色のコートの迎え人いるはずもなき亡き母に似る
84
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あそびくも
雲の峰はぐれてあそぶ徒然に群れさだまらずはや秋たちぬ
14
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でくのぼう
水無月の靜かな午後のギャラリーに訪ね來る君紫陽花のとき
26
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光源氏
水底の都で逢へる楽しさにこの世の憂さも波に消え失する
14
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七色コイン
滅茶苦茶な親父だったが親方としては密かに尊敬してた
21
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恣翁
置き去りの 箒の柄から 巧妙に 糸張り渡す 蜘蛛見つけけり
21
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舞
妻待ちて夕餉もあれどあての無き旅を思える黄昏の空
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悠々
貧窮の果ては星洩るトタン屋根ひぃふぅみぃよー、夢の数々
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