葛城のお気に入りの歌一覧
ななかまど
日は落ちて残光映ゆる山の端を見つめておれば人の恋しく
12
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名鈴
何もかも 教へ為されし 我が身なり 悦ばする業 君に返さむ
5
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名鈴
年若き 我よりもなほ 君こそが 心若くて 清くぞおはする
6
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トウジさん
春ならばさべき装いすべきあれ吾には作業着装い拒きむ
5
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トウジさん
初名草笑ふ日近し春辺かな木花相て渡れば温とし
4
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吉野 鮎
遺されし戀は燠火の妖火なれ雪積む夜の無音に籠る
14
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浅草大将
細ぼそとゆきの山路に尋ぬれど通ふちどりの跡やいづこに
12
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半格斎
告げられし病の重さにひしがれて 日がな一日ストーブの前
10
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萱斎院
うすらひに池のかがみのうは曇り 春とほけれど月ぞ惚かする
12
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舞
だれをかもま白に染めて夢にさえ寂しく沁みる雪積もる音
10
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び わ
良い天気雲一つ無く清々し家内と散歩彼方此方と
3
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名鈴
いかに世の 変はりゆけども 人の子は 人の手により 健やかに生ふ
12
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横井 信
霞抜け朝陽の遊ぶ野ざらしの駅のホームに氷がひかる
15
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び わ
次々とデジタル化する世の中で人の存在意義薄れ行く
5
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名鈴
守り来たる 心汚すも 引き替へに 所得べしと 願ふ浅はかさ
9
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音弥
環境の均衡はいずれ崩壊しいずれへ向かう人の足跡
13
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ななかまど
抽斗に熟成させし言の葉が芽吹かぬままにひととせの過ぐ
12
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トウジさん
はるはなの移ろふ時や如何せん期すは得られず静寂に針音
5
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横井 信
足元の石を蹴飛ばし枯れ野へと見えない明日を探しに行こう
11
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さいおん
去年波不見 斑々乃 沫雪乃 布里往吾波 幾歳見奈牟
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