滝川昌之のお気に入りの歌一覧
名鈴
何故か 厭ふに延ぶる 我が命 愛しき妻子と 死に果てたきに
8
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舞
お風呂場でタオルしぼりを競いては父の腕にあこがれし頃
9
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び わ
室内の活花担当まかされる大家の家内吾が腕認め
6
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普徳亭大崇
肺炎で 今は花見の 頃ならで 散るる桜の 涙雨かな
4
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うすべに
絹の糸 べんがら格子に機の音 地上の星は石畳にも
6
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横井 信
雨の降る前に散ったか花びらのふわりと落ちるピンクの小道
13
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原磯絵馬
瞑れひとときとはいえど闇は闇現忘れよ夢手放せよ
3
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鶯子
わかれゆく我を笑わせむとてわが背子は追いかけ走る長きホームを
5
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うすべに
雨音のひとつひとつに描く輪の 池のおもてに浮く散り椿
11
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可不可
私の唇から白い雫 きっとカルピス原液でせう
3
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ななかまど
第二のと区切られるほど人生は起伏に富んだものでもあらず
11
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荒野のペンギン
くじけない だって僕らは 知っている 今日とは違う 明日が来ること
11
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ながさき
ずくぼんじょ 空に向かって 伸びてゆく ずっきんかぶって でてこらさいな
14
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夕夏
せんしゅむらころなかくりにつかうならせんしゅにゅうきょにちょうきもがまん
4
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詠み人知らず
アーケードで 古本屋をみつけ 二冊購入 天才心理学と 古い漫画を買った
4
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名鈴
世の中は 汝をいとせめて 要じたり 有るべき限り 道先立てよ
10
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みっさん
武器を捨て共通の敵ウイルスと共に戦わんと呼びかけの声
7
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び わ
洗濯し干す名人と自称する家内に注意最近されず
6
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夢士
桜咲く公園通り締め出され人の流れはスーパーのレジ
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詠み人知らず
小雨降る 街に向かい バスに乗り 相合い傘は すれ違い喧嘩
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