滝川昌之のお気に入りの歌一覧
夕夏
けんさちしりつとうけいのそんたくりつはいかほどなのかおもわむばかり
4
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夏深
子供たちはどこへ行ったか声もなく風に揺れてるブランコひとつ
12
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び わ
一輪の黄色く咲いたチューリップまわりは赤く何故私だけ
6
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舞
ブランコを天にとどけとこぐ子らの無邪気さ羨まし雲越えてゆけ
6
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KEN
まだ散らぬ 云はんばかりに 平家星 春なお荒れる 雲の波間に
9
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横井 信
花冷えの風は冷たく柔らかにいずる若葉の笑う生垣
8
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詠み人知らず
微熱あり ただの風邪と 信じたい コロナなら隔離 されるのかな
4
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夕夏
せんちゅうせんごけいざいをこうりょしたならいまいっかげつやすんでも
3
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千映2
まだ出来ることを見つける楽しさにこころ華やぎ春が背を押す
6
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ななかまど
変化する世の荒波にしなやかなこころを持ちて迷いながらも
13
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詠み人知らず
老けていく 彼氏も一緒に 老けていく 夢はあるんだ 一人にしないで
4
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鶯子
山盛りの唐揚げ揚げる入学の子のリクエストとて祝いの夕餉
10
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十薬
禍に静かに咲きし仇桜川面に散らす卯月の下風
5
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千葉 甫
段ボールの箱の間に首入れて隠れたつもりの猫の尻突く
4
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夕夏
しきんほうふなこうせいしょうとざいむしょうにたものどうしそんたくし
4
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夏深
あの角を曲がれば白き花水木の続く街並み陽炎の立つ
6
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名鈴
江戸の民を 見聞きし記す 南蛮人 そを覗き見る 令和の玄孫
12
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舞
いつ頃か酒呑む背中父に似て酔いに呟く愚痴も似てると
10
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つばす
春の野は生命あふる躍動期 人間だけが活動停止
5
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つばす
三密のすり込み受けてすれ違い マスクしてなきゃ息止め歩く
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