夢士のお気に入りの歌一覧
桜ねこ
ふと見つる真っ赤に咲いた立葵口唇のよに魅せる花びら
20
もっと見る
林林
その疑問真の育ちの芽となりぬ逃さぬように心受け止め
25
もっと見る
只野ハル
束の間の田植えの後の古生代カブトエビ這う泥を巻き上げ
8
もっと見る
へし切
生きゆくは涙を数ふものなれや避らぬ別れのつのる悲しび
32
もっと見る
桜ねこ
詠める日と詠めない時の差が激し心を映す言の葉なれば
19
もっと見る
もなca
思うようにうたを詠めない日もあってぼんやり雨の降る音をきく
23
もっと見る
恵
囁きの様に空から堕ちてくる貴方の教えてくれた雨音
30
もっと見る
西村 由佳里
てんてんてんシロツメクサの咲く道を傘をささずに走っていこう
11
もっと見る
矢車菊
目閉じればきみとまっすぐ向き合えるそんな気がしてまた目を開く
10
もっと見る
ミミンガ
金色に光り輝く西の空 見とれて少し立ち止まる道
16
もっと見る
詠み人知らず
冷い風 ちりめん山椒つまみつつ 角瓶などが 似合う二十時
21
もっと見る
只野ハル
それぞれの国護るよりこの地球守ることこそ最優先だ
9
もっと見る
詠み人知らず
水田に丈の短き稲の葉が学童のよに並びて見える
20
もっと見る
へし切
垂れ込める梅雨入りの空にあじさいの四片の花よ八重にこそ咲け
27
もっと見る
舞
恋するに良き季節かな淡色の花移ろわす雨秘めやかに
22
もっと見る
詠み人知らず
白さぎが水の満ちたる田に見えゆかかしのようにたたずみており
19
もっと見る
恣翁
降り注ぐ月の水泡を掃くごとく 夜風や 蒼き闇連れ来たる
30
もっと見る
千映
人生のアルバム厚くなるばかり断捨離要らぬアルバムなんです
12
もっと見る
コーヤ
森の中優しい風に野花ゆれわたし見てねと身体に触れて
16
もっと見る
桜ねこ
いつのまに「ハハ」と呼ばわる中学生「ママ」の卒業うれしさみしや
17
もっと見る
[1]
<<
1146
|
1147
|
1148
|
1149
|
1150
|
1151
|
1152
|
1153
|
1154
|
1155
|
1156
>>
[1488]