夢士のお気に入りの歌一覧
コーヤ
言の葉の心を紡ぎ情景を詠みあげ共に歩みゆきたい
10
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香月
翳りゆく三日月儚きとこしへの想ひ途絶えし消えゆ雨音
10
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光源氏
いかにして花のゆくへを惜しむらむあはれはかなき仮初の世に
15
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もなca
羽化をした蝶のようです窓ぎわのひかりの中で児を抱くあなた
26
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林林
陽ざしにも雨にも滲みるモビールは窓辺にあじさい色の吐息を
21
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美津村
月光の夕べの空はさみしきに飛びゆく鳥のしぼり鳴く声
14
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へし切
雲居なす心もしのに月隠るぬばたまの夜は妹が夢路に
27
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ながさき
火の玉と なって散りたる 青春に 不戦を誓う 群青の海
39
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聴雨
夜ひそかに誰に詠ふや不如帰紅消しねずみの闇に隠れて
15
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詠み人知らず
日に焼けたじいさんが着るアロハシャツ天然色の花がたくさん
16
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舞
嘘にでも仕事楽しと冗談す家守る妻の笑み見るために
33
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ミミンガ
お風呂場で 子供の髪を 切りながら いつまでかなぁ ってふと思う
25
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詠み人知らず
瀬田川を越えるあたりに渡り鳥 空にきれいな V字が走る
25
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コーヤ
キンセンカ魅惑の黄色輝いておいでおいでと言ってるようで
19
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コーヤ
大粒のゲンジボタルのまう光静かな夜を幻想的に
9
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詠み人知らず
しっぽまで硬くなりたる愛犬のクロの身体にボールを供え
17
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詠み人知らず
汗だくで油まみれの作業着の父が好きだとひとり娘が
24
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美津村
釣り糸を垂らす男の傍らに水面見つめる白猫ひとつ
16
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美津村
山峡の駅の駅長旗振れば入換電車は汽笛を鳴らす
9
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おちふう
追い縋る勇気が私にあったならふと考える6月の昼
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