秋日好のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
降りしきる雨に背中を打たれても虹を探して歩き続ける
19
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夢士
あさがほの花を手向けて菩提寺の彼岸参りやうすらびのなか
17
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まぽりん
秋風に群雲さわぐ天の原すみがたきとや月も籠れる
30
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へし切
老いぬれば急くこともなき吾が人生をゆっくり歩まん萩がこぼれる
25
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新座の迷い人
リンゴ歌 思い深き 亡き姉の 毎年届く 青森リンゴ
12
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守乃みさと.
文法がしっちゃかめっちゃか子らの歌言ったじゃないか文語は使うな
16
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村上 喬
明け方のやさしい雨に濡れながら木立の中を走り抜けていく
24
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恣翁
オナニーを覚えたばかりの猿のごと まぐはひ続くる男と女
7
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恣翁
誰ぞ 汽車に飛び込みつなる 願はくは 其の人 不労の吾子ならましを
13
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恣翁
乙女子は 己が汚れを 黒き血のダリヤにも見て 安堵の息吐く
13
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恣翁
秋桜は 花弁一つ動かさで 淡き光を散りぼはせけり
17
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恣翁
三日月は 死を恋ふる詩綴らむと インクに浸れるペン先なるかも
18
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舞
語りつつ足揉みやれば予約したテレビも見ずに妻寝入りたる
11
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まぽりん
民草の生ひゆく末やいかならむ千代田の原に風吹き荒れて
23
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林林
滝川の飛沫と森の気を浴びて汗拭き頂く笊豆腐かな
16
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林林
泉ヶ岳 清き湧き水 芒の穂 語る夫の渾身の芋煮
11
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林林
虹を見た友の便りに窓を開け空の彼方に何を祈らん
11
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林林
うたのわの友も歩みし滝の道木のおもちゃ屋さんまだありますか
11
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千映
皺だって 好きといふ気で見たならばそれさへ味のあるものと見る
13
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彌生
あたりめの袋を狙う猫の背を撫でる平和は守られますか?
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