石川順一のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
寂しさの付け入る隙がないくらい忙しくなれ気合いを入れて
5
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さへき さうじん
空調の設定温度より涼し 窓開け走りて省エネの朝
6
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inosann
手に余る子育てだとは思いつつまだまだ任せぬ娘の彼氏に
21
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みやこうまし
因と果の二法厳しや 過ぎたるは元に戻らず 良因作ろう
13
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まあさ
君がまだ 夏と遊ぶと 言ったから 秋雲拗ねて こっそりと泣く
23
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ふじこ
幼子の手が離れるのは成長と己が心に言い聞かせている
13
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inosann
秋風に蝉のむくろの転がれる沢音しみる峡の細道
24
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みやこうまし
常緑の松の溢れる京の御所緑に染まり心安める
11
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へし切
秋空の高きになどかこころ憂く夏の熱りの冷めやらぬまま
25
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鈴蘭
記憶とは日々に溶け込むものなので 優しく混ぜてそっと待つだけ
8
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恣翁
道退くに 忍び音漏らすも 彼ゆゑに 妄りにし 目の皺にならなくに
14
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恣翁
秋天に 薄く刷く雲 霜を編む 白き孔雀の羽根に似るかも
15
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ふじこ
幼子の二度と着られぬ夏服に戻らぬ時をかみしめる秋
16
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千映
夏と秋ちょうど狭間の今頃に愛した猫が消えた悲しみ
11
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おちふう
人は海 広さ深さも冷たさも色も自分で決められる海
8
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こぐまじゅんこ
そばにきて元気にはしゃぐ孫がいて風邪ひきの私寝ていられない
4
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萱斎院
風かよふまつの下かげあき立てば 知られぬ恋に揺るぐさゆり葉
12
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荒野のペンギン
善きことがなんにもなかった今日の日をトリスとともに見送る夜更け
7
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関山里桜
革靴に跳ね返る青 予備校のほんの小さな窓からの空
10
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葱りんと
落ち着いた 喋りに似合わず 瑞々しい 強気の攻め手 これが若さか
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