夢士のお気に入りの歌一覧
まぽりん
はるばると君がこさめのふる里にけふ紫陽花の青く匂へり
26
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詠み人知らず
なじみある歌人の歌が減りてきぬうたのわも世も変わりゆくかな
11
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コーヤ
草を分け萩の枝伸びうす紅の花ほころびて野道はなやぐ
21
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野々花
一陣の風が過ぎ行くその後をゆるり歩めば季節が変わる
9
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本能寺
いち早く 秋の便りに気付くのは うた詠み人と庭の虫たち
15
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芳立
熱き日や雲の白さに描きたる君のすずしき笑みもかき消ゆ
5
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恣翁
羌笛に混じりて 夜の水面にぞ 菱摘む女らの唄泛かびける
17
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野々花
「今朝もまた目覚められたが幸せ」と卒寿の爺の素直な言葉
16
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へし切
日焼けした肌に冷気の朝夕に夏もおわりと秋の風吹く
25
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舞
うつろいて去り逝く季節に残されて廻ることなき人の老いゆく
17
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千映
あれだけの蝉の鳴き声 嘘のよう静寂戻り 月曜日来る
18
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詠み人知らず
独り居と思へば辛し秋の風鈴虫鳴けば吾を慰む
20
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小林道憲
歳老いし耳の底にも残りたる帰りしのちの孫の足音
20
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千映
お帰りを ちょっとおどけて「おかえりやす」照れて益々目の細くなる
9
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コーヤ
早咲きの黄花コスモスゆらゆらと朝陽を仰ぎ艶なる風情
14
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へし切
雲かすみ武蔵の原の秋の雨 軒うつ音に一息をつき
27
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只野ハル
窓を開け虫の声聞き呑むビール壁掛け時計十一時打つ
13
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舞
幼きの妻の写真を眺めれば妻には妻の人生のある
16
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千映
アップルティー薄目に入れてうたのわを覗きて吾のこころゆるゆる
11
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守乃みさと.
古き良き人が讃えたこの吉野真心で見よ新し善き人
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