横井 信のお気に入りの歌一覧
橘
お茶時間祖母のメールを確かめて好み伝える襟巻の色
3
もっと見る
音弥
裸の子、道を横切りその直後、「今のサルじゃん」嫁叫びおり
4
もっと見る
桃山
朝毎につゆの粒子は大きくて涙のように窓を流れて
9
もっと見る
舞
ひとりして星動く音聞きつつに古今集など酒の肴に
10
もっと見る
まった
有明の月をよぎりて雁が飛ぶむかしはここもひろき葦原
10
もっと見る
び わ
くだらない友の言葉を想いつつ遊び心でくだることにも
5
もっと見る
Chico
ふたりして「 氣を附けます! 」の舌の根にキャンディ隱し ゆけ 創世記
12
もっと見る
あゆか
豊作でずっと炊いてる栗ごはんまだまだ秋の気分は続く
9
もっと見る
水紫
雨雫まばらな街灯照らす線心の叫び尽きるを知らず
4
もっと見る
うすべに
せわしさも去年とちがう先斗町 時雨にかすむ町屋のあかり
11
もっと見る
橘
夕食とおひとりさまの鍋材料買ってとっとと帰路たどる夜
5
もっと見る
名鈴
惜しげなく 降るごと甘露 与へられ 乾く心地の 身も満ち溢る
9
もっと見る
滝川昌之
拾わない給湯室の噂など非正規情報 舵 見誤る
11
もっと見る
音弥
時に立ち時に座ってまた立ってそんなこんなで会議疲労す
5
もっと見る
ななかまど
いかに耐えいかに生きんと籠もる日々翅の痛みし蝶の飛びくる
8
もっと見る
灰色猫
さよならの代わりになってしまっても隠しきれない言葉があるの
8
もっと見る
灰色猫
その笛は君にだけしか鳴らせない君を終わりにできる笛なの
7
もっと見る
灰色猫
悲しげな歌にゆらいでしまっても守ってくれるあなたは遠い
7
もっと見る
灰色猫
幸せにできないんだね僕の手じゃ恋は無敵と信じてたのに
8
もっと見る
shooonk
入り口にツリーがぽつり佇むも商店街は今日も鈍色
3
もっと見る
[1]
<<
1090
|
1091
|
1092
|
1093
|
1094
|
1095
|
1096
|
1097
|
1098
|
1099
|
1100
>>
[2046]