横井 信のお気に入りの歌一覧
ななかまど
日は陰り師走の風がなきだせばふくら雀にまた冬がくる
11
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橘
君ゆうべ二度オオカミになったよね満月でもない寒空の下
6
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滝川昌之
進度など気にせず行こうどの道も続けることで咲く花はある
14
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灰色猫
出版後、さっそく改訂必要な歌集をやっと出版しました
16
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詠み人知らず
紅を塗り 絡みつく手を 払いのけ 雨傘さして 京を歩く
4
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深谷真雪
飛ぶための力たくわえ伏している墜ちた鳥はまだ生きている
3
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音弥
出社時はまず挨拶でテレワークやっぱり挨拶しまいも挨拶
5
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橘
迷う挙句引き出し羽織るお気に入り又この季節ダウンジャケット
5
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名鈴
文字も無き 世にも物打ち 声上げて さぞな楽しく 舞ひ踊りけむ
10
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桃山
音のない犬と二人の自分時間不要なメール手始めに消す
8
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舞
夕飯を司祭のごとくテーブルに並べる妻のエプロンの白
7
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び わ
親子綱共に気遣い秋日和楊枝くわえて短歌をひねり
3
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詠み人知らず
歌い手の 前で歌うの ためらって 震えて歌う シングルアゲイン
4
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KEN
とおきひの うみのいくさの うたよめど ゆびかじかみて ペイジめくれず
7
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千映2
町内の花壇に咲いたベゴニアが三度目の冬 吾の縁側で咲く
5
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千映2
特別の付かない暮らし人として楽に吾のこと表現できる
5
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雨夜
密蜂の麾きたる川面に もの思ひてさへ琥珀もゆる
4
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うすべに
背を丸め緑の苗を植える手を ビルの反射の朝陽が照らす
7
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芳立
冬の夜のつひに明けゆく空ながら雲なほ暗きおのれなりけり
3
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橘
ただいまと扉を開けるピピと鳴くインコの声に顔はほころぶ
7
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