浅草大将のお気に入りの歌一覧
渡邉はるき
天照らす神も聞くらむ春なりと雲間吹き貫く鶯のこゑ
5
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みかなぎ
岩走る那智の大瀧露凝らば月の雫に玉となるかな
15
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詠み人知らず
今日の湖静かに波も立たずありのんびりと鴨不況も知らず
3
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ふみまろ
とりよ鳥雪ふる庭に灯された赤い実ひとつ見つけておくれ
8
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由良
月光を受けてにじんだ忘れ花素直に好きと言えないままに
4
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仁 呼
新玉の 春を壽ぐ 餠玉の 紅白うれし 梅のつぼみよ
6
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渡邉はるき
春とだに言わねば知らぬ山の端に去年の名残の雨ぞ降りける
6
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宇津之宮
この時も 空爆續ける 國有るを しばし思へや 初詣の人
7
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みかなぎ
柔らかき緋色の道の尾根尾根の朱の御社の燃ゆる緋袴
8
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大河
嘆きつつ 心を込めて 見送らむ 天寿の峰を 越ゆる旅路を
4
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ぷよよん
山茶花の紅とみどりを手折る道たき火の歌を連れてわが家へ
6
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ふみまろ
淡雪の春のいのちをそよなでるぬくもりほどの汝は人妻
4
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団右衛門
単騎逃げ スカーレットの 一人旅 馬券は風と 共に去りぬる
13
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由良
シリウスを今夜も見つけられたなら遙かな君にとどきそうだよ
3
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板じい
ゆく鳥の 小さく高く 向かふ空 色移ろふも 姿消ゆまで
4
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笑能子
畑焼は誰の祈りの護摩なるやただ穏やかに朝に棚引く
3
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仁 呼
天驅ける ゼウス象る雪雲よ アポロン隱し 大地凍らす
5
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栞
音もなく重なってゆく群青の闇と孤独に身を浸す夜
12
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仁 呼
射干玉の 髮梳る 今宵また 浮かぶは 君の聲と指先
7
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紫苑
この地球で生きとし生ける人々に今宵なりとも平和あれかし
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