コタローのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
通ひ先の歸りは午後の四時過ぎに投稿たのしき時間帶なり
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詠み人知らず
針さしの古裁縫箱に鎭座して母の縫物待つてゐるかに
9
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うすべに
宵をまつ 秘めて咲く花立ち待ちの 月に照らされ風にたゆたう
10
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うすべに
夕暮れのならまちしばし華やいで 遠い鐘の音無常を知らせる
7
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うすべに
月見草 だいだい色にしぼんでも 逢えた夕べの夢まだ見てる
6
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うすべに
明けはてて飛ぶ鳥の声 西空に 傾く月の白い悲しみ
8
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うすべに
白シャツで風を見る人 田の面の 波もゆるやか稲穂の重み
8
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可不可
いろいろな球技の中でラグビーの女神は気まぐれ楕円球
5
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滝川昌之
街中ににわかに増えたラガーシャツ ハチ公までもが桜の戦士
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滝川昌之
投稿はどっちが先か待ち合わせみたいでいいね貴女(きみ)と歌えば
13
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舞
異世界の霞みし街や哈爾浜を父は語れる酔いの間にまに
10
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幸子
終わってから新聞読んでもしようがないそもそも原発止めるべきだった
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松本直哉
玉くしげふたたび逢はぬひとゆゑに長き夜すがらいねがてにして
4
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松本直哉
ひと夏をこえて琥珀に熟したる辣韮そへてゆたけき夕餉
5
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松本直哉
子の寝顔見つつおもへり子をすてて世をのがれにし釈迦牟尼のこと
3
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松本直哉
かへりざくゆふべの園の花いばら去りゆく夏のほほゑみに肖て
2
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源 漫
いつはりの言の葉ばかり盛る世の心の青葉しをれけるかも
4
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滝川昌之
「どうかね」と農夫の肩をたたくよに稲穂の実り巡視のトンボ
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詠み人知らず
返りくる谺に搖るる秋櫻 おほらかな師の喜びの歌を呼ぶ
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可不可
そんなこと書いてないすよ 行間よめよ 現国教師なかせな私
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