夢士のお気に入りの歌一覧
只野ハル
子供らの火の用心の声がする回った後に豚汁が待つ
13
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コーヤ
八重超える千重咲きの雪椿ピンクの色が心緩めて
12
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へし切
あたたかな冬の陽ざしに群れ鴨のあそぶ水面に波の輪たてり
25
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へし切
幸いのあるとなきとは隔てある夢見る子らにサンタは来しか
21
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桐生賄
クリスマス終わりて花屋のウィンドウ ツリーは消えて門松お目見え
14
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只野ハル
冬日暮れ西陽差し込む部屋の隅積もりたる綿埃照らし出す
11
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雪柊
着替えだけ入れたカバンも寄り添ってベンチの上には満天の星
14
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只野ハル
もったいないみっともないがせめぎ合い宙ぶらりんの傷んだ古着
17
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コーヤ
冷たさが浸みる朝の庭水仙の甘き香りが心和ませ
13
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コーヤ
老いなれド年の迎えは楽しみで準備あれこれ心弾みて
18
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あふひ*・○・*
世界中すべてのサンタにおつかれと家路を照らす優しい満月
17
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詠み人知らず
ジーザスもマリアも知らぬ人たちの 微笑ましきは 聖夜のチキン
20
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あふひ*・○・*
音もなく静かに流るる雪眺め交わす言葉はメリークリスマス
15
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へし切
コンビニでケーキをもとめ 静かな夜 ひとり祝ふや クリスマス・イブ
26
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矢車菊
灯をひとつ摘むように消す少年がタクト握れば聖歌隊立つ
16
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雪柊
若すぎる二人は手を取り街を捨て凍てつく聖夜に永遠を誓いて
19
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恣翁
束の間の仮初め臥しに 君見しを 夢とけしなく思ひ初めけむ
14
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紫苑
虹をともす。はつかに兆すたゆみとも、ふたたび紡ぐ冬の叙情詩
11
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野々花
枕元そっと置かれたプレゼントおばさんだってサンタは見てる
11
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舞
電飾の光に濡れて二人ゆく恋人たちのイブ御堂筋
14
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