橘のお気に入りの歌一覧
さえね
凍てついた月の蒼さを背負いつつほかに道なきこの道をゆく
7
もっと見る
さえね
みぞれ降る師走の夜の街灯の古いまたたきほどの寂しさ
9
もっと見る
桃山
年末の用意の下見義母とゆく今日は全身武装態勢
5
もっと見る
舞
温もりのかたまり一つ抱く子と語りて歩む母へ積む雪
10
もっと見る
さいおん
大和歌乃 情乎知礼流 人僅為而 其方不知 詠波多国
5
もっと見る
さいおん
未明仁 久方乃空乎 眺礼者 凍而沈波 有明乃月
6
もっと見る
さいおん
葦垣乃 吉野乃川乃 水波須三 離而居者 公何為也
6
もっと見る
さいおん
念寝仁 将逢念 公仁社 八百良優久 驚奈牟
6
もっと見る
音弥
寒い朝目覚めてされど起き出せぬ我を離さぬ布団の誘惑
5
もっと見る
音弥
青き鳥ねがい待ちたる吉報を咥え羽ばたけ乙女のそばへ
4
もっと見る
千映2
ストーブの薬缶の湯沸く音だけがコロナ知らない素振りしている
6
もっと見る
横井 信
やさしさの抜け殻だった陽だまりの窓辺の席に広がる毛布
8
もっと見る
Chico
ふたりして「 氣を附けます! 」の舌の根にキャンディ隱し ゆけ 創世記
12
もっと見る
音弥
スーツ着る朝の感覚なつかしさこの新鮮さは妙に楽しく
11
もっと見る
横井 信
さみしげな雲の向こうの月あかり師走の空にほのかなひかり
11
もっと見る
うすべに
舞い降りて黄金の蝶が蜜を吸う 緑濃い葉に枇杷の花咲く
7
もっと見る
音弥
詠うともリズムは置いてこの漢字うたびと惜しや解読不能
9
もっと見る
空き缶
朝告げた星の話は内密にあらぬ噂を避けたい保身
4
もっと見る
さいおん
日月乃 昇来南波 何礼成 行巡而裳 将相等曽念
4
もっと見る
さいおん
吾公乎 不念失 念柄尓 公二者不宣 秘有念乎
4
もっと見る
[1]
<<
96
|
97
|
98
|
99
|
100
|
101
|
102
|
103
|
104
|
105
|
106
>>
[109]