葛城のお気に入りの歌一覧
朝比奈
冷え勝る日毎に深みくれないの炎にも似し満天星の色
14
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つばす
電ノコで無残に切られしプラタナス 黄葉の楓知る人もなし
4
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橘
オレンジの魅惑の色に惑わされ我を忘れて意識も捨てて
13
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橘
温かく顔にまつわる湯気の香は優しく甘い夜のカフェオレ
11
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舞
冬枯れの空掴むがの木々たちとともに濡れては歩む時雨を
5
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名鈴
あぢさはふ 夜昼知らず 何見るも 君うち偲ぶ 縁こそなれ
18
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ひげじぃ
バス停に間をあけ並ぶ傘ごとに足踏みしつつ子らは謡へり
10
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音弥
実が生るはいつの事やらアボガドの芽を嬉し気に管理する嫁
13
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橘
足早に黄昏の街帰路に就く微笑みの無い人々の顔
14
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朝比奈
街角のイルミネーション星屑を散じるが如く夜を煌めかせ
12
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音弥
物事を習慣づけるも断ち切るも気持ちのありよう人それぞれに
13
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橘
青と白見える配分同等の空を霞ませ天気雨降る
14
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音弥
命終えし宿主みすて一晩でダニらは逃げる粉撒くように
12
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朝比奈
海浜に友千鳥なく暁は一人寝覚めの床ぞ小寒し
16
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へし切
巷間に 灯りの花の咲き初めて 十一月暮れて もう冬隣り
17
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朝比奈
今年見し雲間の月を麗しとまた眺めする時はありしか
13
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名鈴
帰る日を 君言ひ置かば かくばかり 心許なく 日を重ぬるか
21
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横井 信
雨を呼ぶ風のあそんだ公園に秋の深まる銀杏の並木
15
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茂作
團栗を拾ひて見せる幼子に 歌ふ媼なの輕きソプラノ
16
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び わ
大型のお菓子屋さんが開店し吾も家内も夢が膨らみ
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