葱りんとのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
平均点出せる人たちの七割へ窓口開いている社会です
10
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可不可
ブルーベリースムージーに少しづつヨーグルトたらしこむ夜明け
6
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灰色猫
このレール君の未来へ続くのよ恐れることなく脱線してね
12
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滝川昌之
集団で踵を返す椋鳥の逸れたドジを入日が笑う
23
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詠み人知らず
飛び違う 我鳥 汝鳥のどちらにも恋う空のあり寄る水辺あり
10
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詠み人知らず
生きる術五感に託すその昔ホモ・サピエンス ポンコツとなり
6
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灰色猫
生きるため多少の罪を犯しては人間らしくなってゆくのさ
22
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灰色猫
助けてと誰かの声が泣いている募金箱から聞こえてくるんだ
18
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灰色猫
茄子だけを愛してやまぬ鈴虫を愛してやまぬ秋の夜の君
18
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工藤吉生
手を腰にやってコーヒー牛乳を飲んではみても傷もつ心
4
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横井 信
立ち止まる僕を見下ろす柔らかな雲に滲んだ上弦の月
18
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横井 信
足元を涼しく風は吹き抜けて新たに芽吹く刈田の緑
19
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舞
モノクロの記憶のなかに彩りの刻のしおりと君恋す日々
12
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滝川昌之
あの夏の熱いブラスの球場のネットを紅く蔦が癒せば
20
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夢士
来る春を待つこともなく吾は逝く 切り倒されて木っ端となりぬ
18
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みやこうまし
公園のベンチに座り「現在」と仲良くするや秋の午後
14
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石川順一
秋茄子はまだまだ収穫されて居る紫の花が秋の日に映え
16
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滝川昌之
すじ雲をビロードみたいに秋空へ描いた風の肌触り良し
18
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みやこうまし
孤独には決して負けぬ八十七 品格という孤高を目指す
13
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幸子
梅肉をサンマにのせて生姜煮にあわい酸っぱさちょっぴりの辛さ
16
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