詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
うすべに
過ぎ去った時をとどめる古家の かたづけ止める思い出ばなし
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トウジさん
幾たびも生まれ死にゆく数多星煌めくままよ君は恒星
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敦希
過ちに悔やむ泪は乾いたか 腫れ瞼の面 戒めはまだ
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只野ハル
降る雨に梅の散り敷く苔の庭隅に芽を出す蕗の薹かな
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横井 信
もう春は近いと梅の花に寄る風のリズムに冬鳥は舞う
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さいおん
春雖立 未含 梅花 何時開 待戀寸
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さいおん
見まく欲る 宵にさ渡る ひさかたの 照るべき月の 雲隠りなむ
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草木藍
春立てば日脚も伸びて切なさも少し和らぐ家路つくころ
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横井 信
ゆっくりと昇る朝陽に陸橋の薄く積もった雪は溶けてく
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西手心黒
明け方に流星ひとつ西目指す見つめる吾の願いを待たずに
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横井 信
年明けて気分乗らない月曜の駅のホームの温い陽だまり
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秋日好
そのままの己に才があるのだと信じる時は疾くも翔けゆく
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うすべに
吹き寄せた落ち葉を鼻でかきわけて 散歩の犬のかるいあしどり
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御宿川蝉
夏立ちし 有明の空の滿月に 南風に乘り來る雲の過ぎゆく
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恣翁
生垣の卯の花の白 雨に濡れ 若葉の碧に鮮やかに映ゆ
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舞
二人して昔し語りの尽きぬほどともに歩み来夫婦善哉
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里香
うた一覧 さくらさくらと 重なりて まだ見ぬ花に 触れる心地す
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鞘森天十里
天と地の境に咲ける桜花霞みて自我も曖昧となり
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秋日好
折れし枝の櫻花ほころぶ我先に魂離る日に抗ふやうに
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谷村思亜
生まれきて目に映したは桜花 汝が最もやさしかったよ
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