加祢のお気に入りの歌一覧
紫苑
入り婿のやうと言はるを過去にけふひつそりと叔父の逝きけり
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紫苑
のどに陽を抱くつばくらめ梁にゐて子を待つ穢土に夏は来にけり
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紫苑
禁色は青き罌粟の香うばたまの闇に響かふこゑふたなりの
13
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御崎 耕
ぼくたちが生きてく真摯な「今」 君がいつか踏み出す「明日」の礎
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只野ハル
ロボットの君にココロのプログラムボクは創れるだろうか
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只野ハル
代わり映えせぬモノトーンな日々の中で歌を失くしかけている
6
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只野ハル
雨なんか降らなければいいと呟いて少しならいいと付け足して
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芳立
世のなかの憂きにすすれば支那そばの屋台に見やるおぼろ月かな
10
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芳立
あかねさす君を愛すと告りつればベーと答ふる夏の川べり
11
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芳立
昨夜は冬けさ春すぎて夏の日のさかれば夕や秋なりぬべき
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芳立
ちはやぶる神はためすや木炭でバスを動かす国のゆくすゑ
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まるたまる
七文字の素敵な言葉も消え失せた歪な月の明るいことよ
13
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まるたまる
いくつもの嵐を越えて来たのでしょうあなたの舟は揺れずに進む
16
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まるたまる
声聞けば元気になるよと君が言う消えかかる火が明るく灯る
7
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まるたまる
少しづつシンクロ率が落ちている「大丈夫」って証拠がほしい
10
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光源氏
しなやかに白き直衣を召しやりて引きては寄する清ら心に
9
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光源氏
はかなげに頼みをかこつ夕暮れに雲居の果ての君がうらぶれ
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光源氏
ゆららかな迷ひの旅は終はるまじいづれ覺える時の念佛
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きりあ
寒すぎてセロトニンとドーパミンが足りない春に蹴りを入れてる
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きりあ
虚々実々の歌を詠むこんなわたしを許せないと誰かがいう
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