源朝臣友信のお気に入りの歌一覧
悠々
好きだとかキライだとか言葉などどうでもいいからキスしてみよう
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悠々
ははきぎの天に伸びたるその梢呼子鳥鳴くわれを呼ぶ声
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悠々
耳のうしろ乳房の上の恋ぼくろ熱い吐息にとけゆく凍夜
8
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向日葵
節約もスイーツのない毎日も恋の為なら簡単なのに
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まるたまる
きっぱりと水を弾くように避けられる昨日まで「好き」と言ってたヒトに
7
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まるたまる
「あら、すっぴん、勇気あるね」とスーパーで声かけられる日曜の午後
17
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鈴桜
とくとくとはやる気持ちを押さえつつ一筋の道いざや進まん
7
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鈴桜
小夜ふけてうちい出てみれば君想ひ祈り続けむ宵の待ち月
7
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薫智
東京も雪が降ったね雪掻きをしていて思う親父よゴメン
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薫智
漫然と今を生きるのではなくて全力尽くし今を生ききる
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薫智
人間はいつか死ぬから瞬間を閃光のよう煌めき生きる
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山桃
混沌の暗きに置くや梅の鉢香に力あれ花に従ふ
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山桃
フェロモンを嗅ぎ取る鋤鼻噐失ひてことばでさぐる梅は咲ゐたか
7
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山桃
凍みとほりしづめる夜道を駆けぬける車は淋し消ゆがに過ぎぬ
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悠々
あめゆじゅをくちに含みて妹はひとつうなずき雪に還りぬ
22
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悠々
しんしんと淨らの雪は舞い降りる母聴きたまえ石室の底
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悠々
釜あげを大鍋で食う冬の夜の湯気にぶつかる箸と情熱
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浅草大将
雪が降り月照り渡り花が咲くなべて自然はこれ酒のため
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浅草大将
雪も疾く消えてこの朝野に山に春をぞ告ぐる名もなき花は
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紫苑
道端の斑らの雪はユトリロのぬかるみの生あはれとぞ見ゆ
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