ふきのとうのお気に入りの歌一覧
恣翁
をけら火を渡り 新年迎へむと 故郷遠くして除夜の鐘鳴る
19
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夢士
うたのわに入りて一年年越しのうた詠みてまた歌続け往く
19
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ながさき
赤裸々に 思いのたけを 綴ってた あなたのうたが 大好きでした
21
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ながさき
結論は 出ているはずと 言い聞かせ 迷う心は 胸に収める
21
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へし切
生垣を見やれば葉間に覗き咲くなどか恥じらふ侘助の花
21
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桜園
温い手と握り返した姑を幼のごとくいとしく思う
25
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光源氏
風吹けば散りゆくものと知りながらしばしさまよふ戀のくれなゐ
10
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浅草大将
みづうみは浪しづかにて白鳥の跡をにごさず発つ影の見ゆ
14
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富鴨
少年の高き声音は澄みにけり濁る心に溶ける涙は
18
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舞
北風になぶられ寒し山茶花の赤乱れ咲く年の暮れかな
13
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夢士
寒風の空晴れ渡り一筋の飛行機雲に中潮の月
19
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河のほとり
寂しさに心やるとて眺むれど四方は枯れゆく冬の山里
14
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紹益
蝋梅の 黄色い花が ほころびて 春のおとづれ 待ちわびる頃
22
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村上 喬
日曜の朝はゆったりすぎてゆき軽めのリズムでラジオは歌う
18
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紹益
歳末の 慌ただしさに 背を向けて 今年一年 振り返る時
15
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光源氏
思ひあらば心尽くしの琴の音をただひそやかな風に添へにし
16
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光源氏
今日もまた君待つ宿に風は吹き過ぐる月日をただ数へをり
18
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恣翁
叡山に積む雪浮かび 山肌の晴るるに 洛中 暮寒募れり
22
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半格斎
山の端をゆるりと流る白雲のふもと枯れてや冬の兆しか
10
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村上 喬
背を丸め路地の人混み掻き分ける祭の後のごとき聖夜に
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