ベイジーのお気に入りの歌一覧
恣翁
仏壇の 小さき香炉 ひっそりと 煙も立てず 冬めかしけり
45
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恣翁
原色の 千切れるほどに 回りたる 風車こそ 怪しかりけれ
16
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芳立
よき人を偲ぶことばは清むとも落ち葉の絶えぬ心なりけり
8
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ケンイチ
是非もなく吐き出す息と混じり合い言葉は白く宙へと消える
20
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falcon
初霜に窶れし菊のほのかなる香りにかへる影のかなしき
13
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岩崎純一(純星)
忘られぬ袖の別れの色の道下葉こがるる秋の夕暮
13
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七色コイン
真っ暗な闇の底まで来てくれた。我が眼はいつも君だけ見える。
11
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たんぽぽすずめ。
御空から暖色系の水彩の絵の具染みてし楓なるかな
16
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七色コイン
そう俺はあしたのジョーにもなれないで、燻っている残り火なのさ。
18
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浅草大将
もの思ふ君一本のなには江のあしたの叙情となりて歌へよ
17
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紫苑
言ひさしの言葉は脆く結晶し電気ブランのグラスに沈む
9
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トーヤ
ゆるゆると解されていく日常はホットミルクとあなたの声で
7
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紫苑
飛び散らふ桜紅葉に連れ惑ふ我そも青きをば有たざらむ
8
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トーヤ
できるなら心を少しつなげたい恋という名で呼べなくっても
24
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たんぽぽすずめ。
冬眠をたんぽぽすずめも致します遠き春までおやすみなさい
21
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七色コイン
さとうきび畑の歌は哀しいね僕はいつでも泣きそうになる
23
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紫苑
雲ひとつだになき空は起伏映さずひと色に眼窩を染むる
7
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紫苑
隠り沼と呼び交はすごと細波の夜の静寂わが胸に優しき
10
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浅草大将
君いかに今日は小雪のふる郷の春はこよみのなほ先にして
17
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浅草大将
散り際に花を求むるやまと人などて朽葉のこころ知るべき
12
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