シュンイチのお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
全校で「証」歌うが頑なに歌わない子も居て悲しみが増す
14
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Coo
閑暇こそ至福なのだとソクラテス彼の書を読むそんな時間も
3
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緋色
木琴を椿の下に置いている男が聴いたリストの調べ
15
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只野ハル
まだ何もわからないまま秋が来て舗道に伸びる影はひとつに
10
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風橋 平
聖歌よりラジオボイスを憶えたる耳のあつさはあの春のこと
7
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みつば
「正しい」が溢れてこぼれ、コップだけ残った。名前は「間違い」だった。
1
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篠原七
透明なモラトリアムの先までも飲み干せるほど透明であれ
5
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染季
カーテンを揺らすくらいの悲しみが借りた歌にも色づいている
14
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みつば
「どうしても消えたくない」と君はまだ途切れた飛行機雲を見ている
22
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今村りいこ
いろのないまつげにかかるなみだとはきみがいつでもそばにあること
5
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一
九段下高校を出たあと君は僕をふるためだけに出会った
2
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うらん
二の腕にしがみつきたくなる刹那 重ねた嘘はおぼろげになる
10
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みつば
青空に白いドードー飛んでいた まだ大丈夫 僕は自由だ
7
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宮岡絵美
人間の何たるかをまだ知らないと血の通う手をじっと見つめる
5
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緋色
「辛くても負けたくない」と、彼はまた弱音をサロンシップで隠す
16
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由良
終わらない悲しみの中咲いていた桜は前を向くしかなかった
11
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紫苑
喉ふかくルサンチマンをいふ君の目に偽りの白鳩を見つ
14
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緋色
様々な終わりの中で僕たちは始まりの日を待ちわびている
17
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一
「じゃあ嫌い」「じゃあ好き」という間隙に僕はどれだけ僕なのだろう
2
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白亜
アトリエの陽だまりみたいな窓際で 不器用な愛をきみと描こう
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