平 美盛のお気に入りの歌一覧
薄暮
逢瀬せし宿の窓より眺めゐて遙かに搖るる我が心かな
3
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夢士
孫二人二泊三日のお預かり一首を詠みて夜は更けにけり
10
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紫草
出がらしのお白湯のような茶をすすり今日も仕舞いと肩の荷下ろす
19
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ほの香
かたくなに秘密をつつむ花つぼみ緩みて色香立つ季も間近
14
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サラ
さみしさを 紛らわそうと デートして あの人でなきゃ ならぬと気づく
2
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詠み人知らず
指先をこぼれてはずむ鍵盤にパステルカラーの音譜が踊る
19
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葉月きらら☆
いつまでも待ってる私あの人はさよならを言う優しさもない
16
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紹益
麗らかな 春の陽気に 誘なわれ 桜愛でつつ 冷酒を飲む
24
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大埜真巫子.
春色に 爪先塗れば なんとなく 早く桜に あいたくなった
58
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恣翁
朝まだき野道に 農夫と耕耘機 微風に 鳥の春耕誘へり
30
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へし切
耐へかねて泣きたい時は泣けばよい頑張ることも必要ないから
18
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夢士
老いてまだ昔忘れず六十スズメピッチに立ちてボール蹴りおり
10
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へし切
春なれば日差しはゆらぎ夢の中妹を想ひて身は天翔る
28
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ぱん
ゆっくりと外に出てみてふと想う余裕が無いのはいつからでしょう
4
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日向猫
信号の明滅を見て立ち止まる 駆け抜けていたあの日は遠く
30
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詠み人知らず
鈴虫の声を肴に呑み尽くし徳利を振りて露も残さず
3
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舞
うなだれた墓石の前のひと群の花の弔う春彼岸かな
10
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詠み人知らず
センパイと二人で帰る一時間 迷惑かけて 誘惑するわ
11
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紫苑
ときぎぬの思ひみだるるゆふぐれの隠沼に飛ぶほうたるひとつ
4
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ふきのとう
水色の空と春風に誘われ野道をゆけばつくしに出会う
16
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