大河千紋のお気に入りの歌一覧
浅草大将
雨あられふるき戦を語るにや落ちしは人のたまにあらじな
8
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でくのぼう
さみだれに爪彈く弦の音色にも君を偲びて紫陽花眺むる
17
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浅草大将
空蝉の抜殻ばかりきに掛けて明日の我が身は何処にやある
15
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浅草大将
剣太刀身に添ふ錆を詫びぬればいまさら抜かじさやの中山
12
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浅草大将
怒りにぞ燃えて熱田の神つるぎまた世に振ふ時やあるべき
17
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とつか祐貴
明日には忘れてしまう名前でも生きようとする名前だという
10
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浅草大将
ゆめに咲き夢に散りゆく思ひ花うつつに映し我こそは見め
35
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香魚子
永遠の文学少女のはつ恋はロシア文学ギリシア悲劇
14
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浅草大将
こころ根も枯れて花さへ咲かぬまま言の葉散らす春の嵐は
25
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浅草大将
流れては落つるなみだの玉水のたきつ思ひはいはで砕けつ
11
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でくのぼう
戀しくば雲となりたる吾が思ひ霞たなびく春雨のをり
10
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浅草大将
青つづらくるしき春につたなくもたどれば遠しうつの山路
10
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紫苑
まだ君に恋をしてゐる 胸そこひはつかにさくら散るおとを聞く
18
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紫苑
明日葉のほろ苦き香や選びゐる途ゆく君のこころおもへり
12
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浅草大将
哀しくもなほ人こそは残るべし心なき身を世より引きても
15
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悠々
彼岸にはおふくろ様が立っていておいでと来るなの手をふっている
22
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粕春大君
おもふどち野辺の桜にたはむれて酒に浮かべしひとひらの花
18
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たんぽぽすずめ。
毎日が誕生日だろうなきっとあなたの側にずっといれたら
8
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ころすけ
一匹の蜘蛛を助けてそれからは命と糸に係われぬまま
14
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まるたまる
ゆるやかに落ちる花びら一つあり どうやらそれは私の心
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