武蔵野のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
秋雲に 想いを乗せて 旅に出る 紅葉見頃に 振り返るかな
4
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詠み人知らず
秋の頃 祖父の畑に サツマイモ ツルを引っ張り 尻餅をつく
5
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河のほとり
夏山のしげくも物を思へばや声も絶えせで空蝉の鳴く
14
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河のほとり
蝉の羽のうすき心を嘆きつつなほさりともと頼みてぞ待つ
12
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河のほとり
かなしみはかくこそありけれ白雲の立ちてもかつは風に消えゆく
14
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河のほとり
ちはやぶる神の心の尊さをはかなき身さへ守るにぞ知る
12
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可不可
二上の父母よりそふ山裾を 巡り巡りて黄昏るるまで
4
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トウジさん
秋祭り太鼓と笛の入り混じる希望と寂寥迫る退職
9
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可不可
御近所で散歩させてるボルゾイ 撫でて思ひ知る 二本脚ぶざま
5
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橘
フライパンもレンジも使わず解凍でおべんと作りも上手に時短
10
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詠み人知らず
雨上がり 夜の散歩に 手は動かず 月の明かりは 私の胸を知る
3
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可不可
秋空よ 高く晴れても 私のフライトプラン 見透せず
6
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荒野のペンギン
「全力で 楽しむ」と言う 子供らの 思い出になれ スカイツリー貸切
9
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詠み人知らず
夢に紐 彼にも黙り 隠す過去 魘され起きる 何にもないと
3
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詠み人知らず
目が悪く 知らない世界 眼鏡かけ クリアな世よりも 歪んだニュース
6
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可不可
きのふ笑った 空が泣きだす夕まぐれ 私に泪みせつける
6
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河のほとり
今はただ闇にまよへる心地して死なずはあれど生けりともなし
12
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河のほとり
憂きながらさまよふ浜のいづくにか我が身世にあるかひをとるべき
10
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河のほとり
人の世は険しき坂を行くがごと急げばいとど苦しかりけり
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仔柚
ある人に好きと言われた髪型を今もひとりでつづけて二年
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