音弥のお気に入りの歌一覧
名鈴
敷栲の 枕片去る 思ひ寝の 幾日経るとも 慣るべくもなし
20
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葛城
白く濃く夜の静けさ留め置きまだ霧晴れぬまどろみの内
14
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葛城
のどやかに過ぎれば善しとこの日々を僅かに記すお目ざ食しつ
12
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朝比奈
冷たさもいよいよ沁みる師走なか聞くは友住む街の初雪
17
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橘
腕抜きし歯ブラシ楊枝メンボウを総動員してさぁ家磨き
11
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名鈴
散り積もる 木の葉を濡らす むら時雨 名残に袖も 色に染めけり
22
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葛城
趣味会に誘い受けしは去年のこと仕事にあらずば苦もなく続けり
13
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ひげじぃ
片恋というほどもなき恋をしてゆき過ぎし日の冬を忘れじ
18
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只野ハル
本降りの寝かせてくれない冬の雨午前三時だホットミルクする?
3
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只野ハル
もみじ葉の狭庭の苔に散り敷ける犬走りには重なり積もる
8
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橘
なんとなく季節外れのアクアリュウムに生きているよと金魚寄り来る
12
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横井 信
枯れ葉すら片付けられて年の瀬の風に揺れてる冬の虫かご
13
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舞
ひと夜にて雪の花咲く電飾にコロボックルらの影群れ遊ぶ
15
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名鈴
辿る道も 尋ぬる宿も なかりけり 西の彼方を 眺め遣るのみ
20
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桃山
出先でのランチは止めて食卓のポークチャップは昨夜の残り
11
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ななかまど
雪ふくむ虎落の風の吹きたれば夢にでて咲けエーデルワイス
11
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芳立
寒風に巻かれずさらに上りゆく雄々しき翼くれよオリオン
9
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朝比奈
氷雨ふる師走の街の電飾は人それぞれの眼を過れり
14
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朝比奈
この先は週の始めも月末もやや戸惑いぬかもけじめなき身は
15
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ひげじぃ
手紙よりLINE飛びかう世にありて「かしこ」で括る便り待ちおり
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