音弥のお気に入りの歌一覧
朝比奈
一線を画して後のマイライフあれかこれかとカタログを観る
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へし切
悪知恵の働く者の多かるは 本は制度の不備にあらむや
18
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茂作
さきたまに眠る刀劍陽を浴びて 若建命いま甦る
18
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橘
実家から持ち帰りたる富有柿糖度は高し剥きて食べれば
18
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朝比奈
散るを見ればなべて惜しきを若き枝の花と思えば更にいたまし
21
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桃山
飾られて降誕祭のフィルツリー常夜聖夜を問わず輝く
20
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横井 信
満月の東に昇る冷え込んだ冬の梢で百舌鳥は高なく
14
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茂作
散り敷ける朽ち葉彼方此方蹴散らして 枝を貫き吹ける木枯らし
15
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名鈴
北山の 雪降る様は 聞きしかど 西の海こそ 知らまほしけれ
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名鈴
今日もまた 都は並べて 平らかなり 鄙の憂へは 隠ろへばまむ
16
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舞
冬の香に満ちた公園枯れ朽ち葉老い人の見る夢にさえ似て
13
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へし切
冬の夜の眠り覚ますか虎落笛 枯れ木の嘆きを聞くがごときに
23
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朝比奈
山眠る冬将軍の駆けり来て間なしに覆う白き峰々
20
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KEN
小望月 暮れ行く頃に 降り初めむ 小雪の燈る 風の曉
16
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茂作
吉野ケ里案内の翁それとなく 此處は卑彌呼の舘たるべし
15
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葛城
朝日射すまでの命よ白妙の雪を被りて庭は静まる
18
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ひげじぃ
眠剤を服む窓外の何処より嬰児泣きて凍星の冴ゆ
20
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名鈴
あだに鳴く 夜の烏の 空頼め ころくころくと 胸を騒がす
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荒野のペンギン
サイレンが 師走の街を 駆けてゆく どうぞご無事で どうぞご無事で
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名鈴
枝に残る 秋の形見の 紅葉葉を 嵐惜しまで 吹き散らしけり
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