桃山のお気に入りの歌一覧
朝比奈
日に添えて錦のころも脱ぎ散らし裸木は天に恭順を示せる
18
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ななかまど
今年またおまえの翔ぶを羨望す湖と空とを繋ぐ白鳥
17
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つばす
渋柿を天日にさらし三週間 今や食べ頃果汁がうまい
4
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朝比奈
乾燥する今の時期こそクロス貼りリノベーション・ハイ完走すべし
12
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名鈴
まだ見ざる 海の様をぞ 思ひ遣る その辺に立つ 君が姿と
24
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朝比奈
プロの手の鮮やかなるを眺めては道きわめゆく者を尊ぶ
18
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アガサ
忘れたの? 置いてけぼりはなしだって! 雪はしんしん 溶けない悲しみ
4
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名鈴
愛しき汝の 宿る西より 吹き来れば 冷たき風も 懐かしきかな
25
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葛城
夜をこめて庭木の小枝ざわめかす風の音に見る雪のまぼろし
14
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舞
野仏もさぞや寒かろ霜月の風は木枯らし友もあらなく
6
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舞
待つ者は帰りて見ずのふるさとの友もあらなく地蔵尊のみ
6
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名鈴
一人覚め 見る朝日より 君に向く 夕づく日なむ 我思はしき
16
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葛城
風騒ぐ日暮れの街を見晴るかすよもや初雪降りはせぬかと
15
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音弥
小春日の溢れるベランダ占領する花々の苗と嫁のデカケツ
8
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音弥
窓の外明暗たしかめ時計見て気温はガラスの涙で感得
5
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音弥
ベイウィンドーに夜空眺めつ小一時間月食さかなに一人酒盛り
9
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音弥
物事を習慣づけるも断ち切るも気持ちのありよう人それぞれに
13
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音弥
実が生るはいつの事やらアボガドの芽を嬉し気に管理する嫁
13
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音弥
材質も重さも違う十字架を各々背負いて行くが人生
17
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朝比奈
百伝う謂れも深き一振りの太刀にしのびし古の人
17
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