おじいのお気に入りの歌一覧
まあさ
雲ひとつ ない大空の 向こうから 誰かに呼ばれて みたい土曜日
24
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まあさ
きまぐれな 風に誘われ 舞っている 葉っぱのメイクは 脆い秋色
23
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萱斎院
ゆふがほの香りただよふみじか夜の まつもむなしき月隠す雲
9
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里香
ひとしきり泣き濡れ月のあらわれてお餅ほおばる今宵名月
8
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遠路
ゲノムさえすこし違えていたならば逆風もなく愛せただろうか
4
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石川順一
男の児よく動くかな現代の思想も多動をとらえ始めた
12
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呉竹の憂き節
呉竹のふしても返る世の憂きを思ひ知れとぞまたも嘆かむ
11
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呉竹の憂き節
奥山も谷も嘆きや逃るべき憂世にあきの風は吹けども
12
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コーヤ
夏の陽に山の木の葉はひかりては群れ咲く樫の花に風あり
20
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舞
幼児の母に抱かれ肩越しに見上げる瞳に映す空色
4
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もぉりもり
ゆるやかな坂のうえにてあふれだすかなしいこともうれしいことも
5
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灰色猫
まあまあと君が言ってた手作りの月見バーガーしょっぱかったし
6
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恣翁
苅りてゐる雑草の中に 撫子の花 二つ三つ 見つけ和みぬ
13
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みろく
酒屋からセブンになっておばちゃんは キレイになった 無口になった
18
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宇佐木芙和子
にほひ立ち初むる 金木犀甘くノスタルヂアの缺片 結びて
4
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宇佐木芙和子
きみ戀し 十五夜ならばなほ戀し 滿ち滿ち溢る 黄身濃いしかも
5
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アガサ
冥途への道に迷うた憐れ蚊は 風にふうわり雨の十三夜
9
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菜々子
ほんと好き 友もこの世も みんな好き 素晴らしい夜に グラスを上げる
5
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KEN
微かなる もみぢの葉音 便るかな 安逹太良の風 つくよみに透け
12
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藤久崇
望月は 失する物かは 塞く雲の 後ろに今し 清く光れる
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