銀のお気に入りの歌一覧
歌会第二会場跡地
夕端居ちりばむ星を繋ぎゐし 歌人たちを想ひ初めけむ
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歌会第二会場跡地
網かわし小便かけた子どもたちあした明後日また逢えたらな
10
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歌会第二会場跡地
夏休み日記に書くほど健康な行いはなくただ過ぎる日々
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歌会第二会場跡地
夏の夜は恋にぞ燃ゆるちが崎の熱きを癒す潮風もなし
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紫苑
鱗光る尾びれを落とし声失くし 人魚は恋のいたみ知り初む
10
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河内人
あれあれと 思う間もなく 夕立に 追われて駆け込む 軒下の無い家
11
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浅草大将
我が全集第二十巻日記篇あの夏休み全部落丁
10
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螢子
夕立はあがりて葉先の雫となり万緑光る鱗となりぬ
7
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葉月きらら☆
うろこまで溶けて消えても構わない 人魚となって逢いに行けたら
6
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白亜
君は歌う 気持ちを誰かとつなぐため そを一つの はじまりとせん
10
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詩月恵
光彩を放つ鱗はもういらない 戻れない恋 人魚姫のよう
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水葉
光彩を放って落ちる玉ひとつ 海に入りては真珠とならん
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那珂由比
ひぐらしの聲も掻き消す夕立に隱れ一人の女に変はる
21
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詠み人知らず
終わらないものとして与えられた宿題をカバンに入れず始業式
6
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Citta
貴方が幸せに向ゐて歩む事ならば 救はれ幸感じる人あり
9
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紫苑
夕ぞらに天使のはしご 虹の橋を渡りしものよいつかまみえん
11
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詠み人知らず
A型のそのこまかさを決算書以外で見たい 脱がせてもいい?
7
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詠み人知らず
喧嘩した夜の土産はチョコレート こんなものでは もぐもぐもぐもぐ
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下地杏
なぜだろう快活に咲くあの花と腹を割って話せないのは
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下地杏
思春期に太宰治に道をきくようなあんたがそもそも悪い
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